ブログ記事のタイトルがうまく付けられない。
記事タイトルって、SEOに関係あると聞いたんだけど本当なのかな?
このように悩んでいませんか?
今回の記事では、SEOに強い記事の付け方の5つのポイント、タイトルを付ける時の手順をわかりやすく解説します。
実はSEOに強い記事のタイトルは、5つのポイントを理解するだけですぐに作ることが可能です。
この記事を読むとSEOに強い記事のタイトルの付け方が理解できます。
本記事の信頼性
- はてなブログで2年運営経験あり
- WordPressブログ歴2年
- テニスブログで月5万円・月3万PV達成
- WEBライター初月5万円達成
- 本業でWEBコンサル担当
テニスブログはASP案件が皆無でしたが努力で月5万円達成しました。
Follow @seiya_mtmtWEBページにおけるタイトルとは
読者は記事のタイトルを見て、有益な情報が得られるのかを判断します。
読者にページの内容を一言で表すのがタイトルで、検索結果に大きく表示されます。
ページのタイトルはSEOの内部対策で重要なものです。
WordPressで意識することはありませんが、HTMLコードでは以下のとおり、<title>で囲った部分がタイトルになります。
<titlie>副業ブログの戦術</titlie>
タイトルだけで決まるものではありませんが、検索画面で上位表示されているものは、検索キーワード(悩み)を解決するタイトルであることが多いです。
簡単に言えばSEO上で良いタイトルとも言えるでしょう。
タイトルは記事の内容を把握するために重要な要素
タイトルを変更するだけで、検索順位が変わる可能性もあります。
クリック率が高くなれば、検索エンジンの評価も上がります。
SNSでは魅力的なタイトルにすれば、アクセス数やシェア数も変わります。
おそらく、みなさんもGoogleで検索してクリックするまでは以下の手順を踏んでいるはず。
上記の通り。
良さそうなページかどうかを判断するために、タイトルは重要な要素ですよね。
読者の気持ちにたてば、タイトルがいかに重要かがわかります。
ブログ記事を書く時は、タイトルもしっかりと考えていきましょう。
SEOに強い記事のタイトルの付け方
SEOに強い記事のタイトルの付け方のポイントは5つです。
- タイトルの文字数は32文字前後にする
- キーワードはタイトルの左側になるべく入れる
- 情報を数字化する
- ページ内容と一致したタイトルを付ける
- 読者がクリックしたくなるようなタイトルを付ける
順番に解説していきます。
タイトルはの文字数は32文字前後にする
「30文字位」というのは、閲覧している端末がPCなのかスマホなのかや、Googleのアップデートで変化するためです。
タイトルが省略されると、省略された部分は読者にはわかりません。
文字数を長くし、後半に内容を詰め込むと後半の内容は全く表示されなくなってしまいます。
そのため、30文字以降に重要なワードを含んでいた場合は、クリック率が低下してしまうでしょう。
文字数自体がSEOに関係があるの?とおもうかもしれません。
実は、クリック率も検索順位の評価指標の一つだと言われています。
ですので、クリック率が低くなると検索順位が落ちてしまうこともあります。
ただ、32文字を絶対に超えてはいけないわけではありません。
32文字を超える場合であっても、32字以内で記事の内容がわかるのであれば大きな問題にはならないでしょう。
文字数のカウント方法については、WordPressならタイトルの文字数を確認できますし、ブラウザ上で簡単に文字数をカウントしてくれるツールもあります。
キーワードはタイトルの左側になるべく入れる
人は横書きの文章を見る場合は、自然と左側に集中する傾向にあります。
そのため、左にキーワードを記載すると目に止まりクリック率が上がる可能性があるのです。
WEB業界界隈ではFの法則という言葉もあり、視線はFの字のように遷移していくという研究結果もあります。
参考:F-Shaped Pattern of Reading on the Web: Misunderstood, But Still Relevant (Even on Mobile)
キーワードをタイトルの左側に入れるのはメリットが多いです。
先ほども言いましたが、もしもキーワードを後半の30文字以降に記載してしまった場合は省略されてしまいクリック率は下がるでしょう。
情報を数字化する
(例)
- SEO対策のコツを紹介します
- SEO対策の3つのコツを紹介します
具体的な数字を入れるのと入れないのでは、説得力も変わりますし、情報量を読者は想定ができます。
情報量が分かれば、心理的なハードルもさげることが可能です。
数字がある方が、読者はクリックしたくなる傾向にあります。
ページの内容と一致したタイトルを付ける
タイトルと見出しや記事内容が一致していないと、読者満足度を上げられません。
理由は以下の通り。
- タイトルを見て、ユーザーが記事を読む
- 読んでみたら、タイトルと内容が不一致だったり、クオリティが低かったのでブラウザバック
- ユーザーは他の有益な記事を探しに行く
上記の通り、アクセスは発生するかもですが、離脱されてしまいます。
こうなると、検索エンジンから評価されることはありません。
読者の期待を裏切ることになるので必ず、ページ内容と記事タイトルは一致させるようにしましょう。
意外とページ内容とタイトルが一致していない記事は多いです。
タイトルを決めるのは以下の手順がおすすめです。
- キーワードを決めて、タイトルを考える
- 記事を執筆
- 記事が完成した後にタイトルを再度考える
上記の通り。このようにすることで、記事とタイトルのミスマッチを予防することが可能です。
記事を執筆後、再度一致しているか確認を行うようにしましょう。
読者がクリックしたくなるようなタイトルを付ける
読者はタイトルをみて、読みたいかどうかを判断するものです。
Googleで上位表示されても、クリックされなければSEOの評価は下がり、検索順位は落ちてしまいます。
タイトルはブログの顔ですので、SEOに強い記事タイトルをしっかり考えましょう。
検索順位チェックツールとしてGRCとRankTrackerがお勧めです。
GRCはWindowsユーザー向け。RankTrackerはMacユーザーの方にお勧めです。
読者がクリックしたくなるようなタイトルって具体的にどうすれば?って思いますよね。
正直、正解は無いです。
思わぬタイトルがヒットしたりするものです。
このあたりは、実験です。
「ダメなら変える、よければそのまま」という具合で良いでしょう。
基本的なことですが以下を常に意識すると良いですね。
- ユーザーの悩みとキーワードがマッチしている
- タイトルだけで記事に書いてある内容がわかる
- 読んだことで何が得られるかがわかる
SEOに強い記事のタイトルを付ける際の注意点
SEOに強い記事のタイトルを付ける際の注意点は下記の3つになります。
- 他の記事と同じ記事タイトルにしない
- 同じキーワードを複数入れない
- 読者の目を引く工夫をする
順番に解説します。
他の記事と同じ記事タイトルにしない
他の記事と同じタイトルに設定してしまうと、重複コンテンツだとGoogleに判断されてしまい、上位表示が難しくなります。
重複コンテンツなってしまうとどちらか片方の記事しか検索上位に表示されなかったり、ひどい時はどちらの記事も検索順位が下がってしまったりします。
Googleは重複コンテンツが嫌いです。
同じキーワードを複数入れない
タイトルにキーワードをたくさん入れたからと言って、SEO上位表示できるわけではありません。
タイトルは32文字以内にすべきなのに、キーワードを複数入れてしまうと、文字数が埋まってしまいます。
2回以上はなるべく使わないようにしましょう。
読者の目を引く工夫をする
大切なことなので何度も言っていますが、タイトルは読者があなたのブログで1番最初に目にするものです。
読者の目にとまり、クリックしてもらうことがブログへの最初の入口になります。
上手く、タイトルを書くことは注意しておきたいポイントです。
ただ文章をタイトルにするだけではなく、【】や!、?などの記号を使うと読者の目に止まりやすくなります。
(例)
- SEO対策の3つのコツ
- 【SEO対策のコツ】3つのポイントを紹介します!
どちらがインパクトが強く、クリックしたくなるでしょうか?
【】や記号を使うだけでもかなり印象は変わります。
上手にタイトルに取り入れてみてください。
さらに読者の目に止まる用語の一例を紹介します。
- もう悩まない
- 〇〇年最新版
- 無料
- もう迷わない
- 簡単さ(1日何分など)
- 意外性
- 必見
- 要注意
こういった文章をタイトルに加えるだけでも印象はかなり変わってきます。
SEOに強い記事タイトルを付ける手順
SEOに強い記事のタイトルを付ける手順を解説していきます。
- キーワード選定
- 競合調査
- タイトル作成
- 文字数のカウント
- 最終チェック
それでは、見て行きましょう。
キーワード選定
まずは、キーワード選定を行います。
タイトルを決める際には、書きたいページの内容がある程度決まっていることがほとんどだと思いますので、ツールを使ってキーワードを洗い出しましょう。
(おすすめのツール)
Googleキーワードプランナーでは、検索ボリュームや競合の難易度などが分かります。
ラッコキーワードは一瞬でキーワードをリサーチすることができる便利なツールになります。
Googleサジェストもラッコキーワードで取得することができます。
Googleの検索窓にキーワードを入力したときに、検索ワードの候補を自動表示させる機能のことです。
入力したキーワードと一緒に検索されやすいキーワードが表示されるため、よく検索されるユーザーの悩みを汲み取ることが可能です。
3つを上手く使いこなすとかなりキーワードが簡単に洗い出しができるでしょう。
競合調査
タイトルを作成する時には競合の調査も行いましょう。
SEOで上位表示されているということは、タイトルもSEOに強い可能性が高いです。
競合の検索上位1位〜20位程度は確認をし、傾向をつかむようにしましょう。
タイトル作成
キーワード選定、競合調査が完了後は実際にタイトルの作成を行いましょう。
タイトルの作成は1つをいきなり決めるのではなく、複数の候補を決めるのがおすすめです。
タイトルの候補はメモなどに残しておきましょう。
文字数のカウント
タイトル候補が決まったら必ず、文字数は確認するようにしましょう。
SEOに強い記事のタイトルのポイントでもお話したように、32文字前後になっているか確認をします。
なっていないものは調整を行ってください。
30文字以上は省略されることは必ず覚えておくべきポイントです。
最終チェック
タイトルすべての最終チェックを行います。
- タイトルの文字数は32文字前後にする
- キーワードはタイトルの左側になるべく入れる
- 情報を数字化する
- ページ内容と一致したタイトルを付ける
- 読者がクリックしたくなるようなタイトルを付ける
上記のポイントは絶対に押さえておきましょう。
あわせて注意点の下記3つも確認してください。
- 他の記事と同じ記事タイトルにしない
- 同じキーワードを複数入れない
- 読者の目を引く工夫をする
先ほど、作成したタイトルで当てはまっていないものは修正を入れます。
すべての候補の中から自分の記載していきたいページ内容と一致するものはどれかを考えながら、タイトルを最終的に決定しましょう。
執筆後、もしもタイトルとページの内容が一致していない場合は変更しましょう。
まとめ ポイントを抑えてSEOに強い記事のタイトルを考えよう
今回はSEOに強い記事のタイトルの付け方について解説していきました。
SEOに強い記事タイトルの付け方のポイントは5つです。
- タイトルの文字数は32文字前後
- キーワードはタイトルの左側に入れる
- 情報を数字化
- ページ内容と一致したタイトルを付ける
- 読者がクリックしたくなるようなタイトルを付ける
最低でもこの5つのポイントは網羅しているタイトルにしましょう。
SEOに強い記事のタイトル作成は手順を踏み、ポイントを抑えておけばすぐに作成可能です。
SEO上位表示のために1度、タイトルの作成方法も見直してみてください。
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