ブログのリード文ってなんだろう?書き方も良くわからない…
そもそもリード文ってそんなに重要なものなの?
このように悩んでいませんか?
この記事では下記の内容についてわかりやすく解説します。
- ブログのリード文の重要性
- ブログのリード文の書き方
- ブログのリード文を書くメリット
- ブログのリード文の文字数の目安
- 読まれるリード文の型
実はブログのリード文は、ポイントを抑えると簡単に書けるんです。
この記事を読むとブログのリード文を理解でき、ブログ収益化に一歩近づけます。
本記事の信頼性
- はてなブログで2年運営経験あり
- WordPressブログ歴2年
- テニスブログで月5万円・月3万PV達成
- WEBライター初月5万円達成
- 本業でWEBコンサル担当
テニスブログはASP案件が皆無でしたが努力で月5万円達成しました。
Follow @seiya_mtmtちなみに、記事のタイトルの決め方については以下の記事をご参照ください。
まだ、WordPressブログを始めていない場合は、以下の記事をご参照ください。
ブログにおけるリード文とは
ブログやWEBライティングを行う上で耳にするリード文。
リード文は、記事の冒頭部分で以下の働きかけをする文章のことです。
- 読者の悩みに共感する
- 記事の内容を簡単に把握させる
- 記事を読んだ後にどうなるかを伝える
これにより、「お、この記事は有益そうだな」と判断してもらい、記事を読み進めてもらいやすくなります。
本文の内容が同じだったとしても、リード文の質によって、読了率が大きく変わってきます。
ちなみに、本記事のリード文は以下の部分です。
ブログのリード文ってなんだろう?書き方も良くわからない…
そもそもリード文ってそんなに重要なものなの?
このように悩んでいませんか?
この記事では下記の内容についてわかりやすく解説します。
- ブログのリード文の重要性
- ブログのリード文の書き方
- ブログのリード文を書くメリット
- ブログのリード文の文字数の目安
- 読まれるリード文の型
実はブログのリード文は、ポイントを抑えると簡単に書けるんです。
この記事を読むとブログのリード文を理解でき、ブログ収益化に一歩近づけます。
本記事の信頼性
- はてなブログで2年運営経験あり
- WordPressブログ歴2年
- テニスブログで月5万円・月3万PV達成
- WEBライター初月5万円達成
- 本業でWEBコンサル担当
テニスブログはASP案件が皆無でしたが努力で月5万円達成しました。
Follow @seiya_mtmtリード文のながれはどのブロガーもある程度定まっています。
絶対にこの型!というものはありませんが、僕の意識しているポイントを解説していきます。
ブログは実験ですので、色々試すのもありです。
ブログのリード文の重要性
リード文はかなり重要なもので、読者が1番最初に目にする顔となる部分です。
リード文の質が低いと、読者は読み進めることなく離脱します。
読まれるリード文を書けるようにすることはブログで大切なことなのです。
ブログのリード文の重要性は下記の2つです。
- 記事の方向性を伝えられる
- 読者の心をつかめる
順番に見ていきましょう。
記事の方向性を伝えられる
記事の方向性(=何が書いてあるのか)を伝えてあげると、読者は自分が読むべきブログかを判断できますよね。
リード文で結論や内容を簡単に伝えてあげることで、読者は迷いなくブログを読み進めることができます。
読み進めてみて「思ってたのと違う記事だった」と思われないようになり、読者のストレスも軽減されます。
読者の心をつかめる
例えば以下の通り。
- 「ブログの書き方は初心者であれば難しいですよね」
- 「このような悩みはありませんか」
「わかるわかる」と読者に共感を持ってもらい、この記事を読むメリットを伝えれば読者は最後まで読んでくれる確率が高まるでしょう。
リード文で読者の心をつかむのはかなり大切なことです。
上記は簡単に書きましたが、読者の悩みを的確に抽出し、リード文や記事の内容に反映させるのは結構難しいです。
例えば、30代を過ぎて太ってきた人に対して、
ダイエットして若い頃の体型を取り戻したいですよね
と悩みを共感を得るのは当たり前すぎて、興味を引きづらかったりします。
ダイエットしたいけど会社が忙しいしストレスが溜まって食事量も増えてしまうから痩せるのが難しいですよね
このようにすれば、より強い共感が得られますが「上記の人が痩せられること」なんてあるのでしょうか?
結論、リード文で優しく寄り添いすぎても、その悩みを解決する記事が用意できなければNGです。
リード文の内容と記事の内容に乖離が生まれるからです。
この辺りのバランスを考えつつリード文を作成していくと良いでしょう。
ブログのリード文の書き方の5つのポイント
ブログのリード文の書き方には5つのポイントがあります。
- 悩みを伝え共感を得る
- 記事の内容を要約する
- 読者がこの記事を読むメリットを伝える
- 結論を書く
- 権威性で信頼を得る
それでは、順番に見ていきましょう。
悩みを伝え共感を得る
まずはどういうキーワードで検索して、どういう悩みを読者が抱えているかを考えます。
いわゆる検索意図というものです。
なぜ読者はこの悩みを持って〇〇というキーワードで検索をしたのかを考えてリード文に記載します。
この記事であれば、
ブログのリード文ってなんだろう?書き方も良くわからない…
そもそもリード文ってそんなに重要なものなの?
上記の部分です。
検索して訪問してきた読者が抱えている悩みにフィットした事例を盛り込むことができれば、共感を得られます。
共感を得ることができなければ、「この記事は自分が読む記事ではない」と認識してしまい読者は離脱してしまいます。
自分の置かれている状況と同じだ!
このように思わせられると、離脱されずに記事本文を読み進めてくれる可能性が高くなっていきます。
離脱率を低く抑えるということは、読者の評価が高いことを示しているので、結果的にGoogleからも評価されやすいです。
自分を対象にしている記事だと思って貰えるような具体的な悩みを考えましょう。
記事の内容を要約する
リード文では本文の内容をわかりやすく明確化することが大切です。
明確にしておくことで自分の求めている情報が記載されていると分かり、読者は読み進めてくれます。
この記事では下記の部分が記事内容を要約した場所になります。
この記事では下記の内容についてわかりやすく解説します。
- ブログのリード文の重要性
- ブログのリード文の書き方
- ブログのリード文を書くメリット
- ブログのリード文の文字数の目安
- 読まれるリード文の型
箇条書きで内容を要約するとわかりやすいでしょう。
記事のタイトルと箇条書きで示す内容がマッチするようにしてください。
記事タイトルと内容の不一致はユーザーの離脱につながります。
記事の内容を簡潔に記載することはとても重要です。
記事内容を記載することで、読者は悩みの解決方法を詳しく知りたいと思い、スクロールして読み進めてくれます。
内容を記載しないと、「ここの記事のどこに解決方法が書いてあるかわからない…」と悩んでしまい、ブラウザバックされかねません。
読者がこの記事を読むメリットを伝える
読者は飛ばし読みすることも非常に多いです。
この記事を読むことで、〇〇のメリットがありますよと伝えることが大切です。
このようにリード文で伝えるだけで「じゃあ読んでみようかな」となるケースは非常に多いです。
飛ばし読みの可能性も低くなるでしょう。
記事を読むだけで得られるメリットを、読者が気づいていないケースも多いのです。
わかりやすいパターン
記事「ダイエットの方法」のメリット例
- メリット:実践すれば自分も痩せられる
読者が気づきにくいパターン
記事「仕事におけるメモの方法」のメリット例
- 実践すれば仕事のミスが減らせる
- 実践すれば仕事の評価が上がる
- 実践すれば後輩に教える時に役立つ
上記のとおり。
ダイエットの方法については、痩せられるというメリット。わかりやすいですね。
対して、仕事におけるメモの方法は「メモの仕方」を覚えることで享受できるメリットは複数ありますよね。
「この記事を読むメリット」はわかりやすく記載してあげましょう。
この記事では
この記事を読むとブログのリード文を理解でき、ブログ収益化に一歩近づけます。
の部分が読者が読むメリットになります。
実際、リード文は訪問してきた読者が
このまま読み進めるか否か
を判断するので、リード文の内容がひどいと記事の品質が悪いと判断されてしまい、離脱につながるのです。
また、悩みの深さが低い場合においても、記事を読むメリットを示してあげることで、読み進めてもらえる可能性が高くなります。
結論を書く
論文など起承転結でストーリーを書きます。
しかし、ブログは結論ファーストです。
結論を先に書くと
読者は離脱してしまうんじゃない?
このように感じる人もいるでしょう。
しかし、案外そんなことはなく、先に結論を書く方が欲しい情報が書いてあると認識され、読者は読み進めてくれます。
逆に、リード文に結論を書かなければ「この記事には自分の欲しい情報がない」と思われ、読者の離脱率は上がってしまいます。
自分が調べ物をするときも、以下のサイトを探すと思います。
- 欲しい情報が書いてある
- どこに書いてあるのかわかりやすい
- 記事の内容が詳しい
- 記事が読みやすい
リード文では上記のうち、1つ目の欲しい情報が書いてあるかの品定めを助けているイメージかと思います。
結果的にフィットしない場合は離脱されるのですが、フィットする場合は読み進めてくれる可能性が高くなるのです。
リード文でしっかりと記事の内容に言及していない場合は即離脱されてしまうリスクが高まります。
なので、リード文はしっかりと記事の内容や読者の悩み解決ができるということを示す必要があります。
ブログのリード文では絶対に結論を記載してください。
権威性で信頼を得る
近年SEOではE-A-T(専門性、権威性、信頼性)この3つが重要だと言われています。
Expertise(専門性)、Authoritativeness(権威性)、 Trustworthiness(信頼性)の三つの言葉を意味しています。
Googleが「検索品質評価ガイドライン」Webサイトの評価基準の一つとして示しています。
専門性と権威性がサイトの質を向上させます。サイト内のコンテンツは、そのトピックの専門家が作成または編集するようにしましょう。たとえば、専門知識や豊富な経験を持つ情報発信者が書いた記事であれば、ユーザーは記事の専門性を理解できます。科学的なトピックに関するページでは、十分に確立されたコンセンサスを示すことが有効です(そうしたコンセンサスが存在する場合)。
https://developers.google.com/search/docs/beginner/seo-starter-guide?hl=ja#make-expertise-and-authoritativeness-clear
誰かのブログを読むとき、誰が書いたのかわからない記事は「本当に信頼できるのかな」と疑問に思うこともあると思います。
権威性を示すことで記事の信憑性は上がります。
権威性はSEOでかなり重要な要素です。
もしも実績がない方は今からでも遅くないので作る努力をしてみましょう。
権威性は輝かしい実績があるほど良いです。
とはいえ、これからブログを始める方のなかには実績がまだない方もいますよね。
この場合は、ブログを続けながら、徐々に権威性を高めていきましょう。
例えば、ブログを題材にしていれば、
- ブログを○ヶ月運営
- Twitterフォロワー○○○○人
- 月間○○○○○PV達成
- 月間収益○○○○○円達成
というように、ある程度の指標はありますので、達成次第数字を変えていけばOK。
ちなみに、Twitter運用のコツについては以下の記事でまとめています。
料理ブログであれば、
- 卵料理のレシピ○○○種類をマスター
- 子供の弁当づくりを3年継続
- Instagramフォロワー○○○人
- クックパッドに○○件投稿
といった具合です。
調理師免許を持っているとかであれば、写真付きでアップしても良いですね。
資格取得ブログであれば、資格証をアップロードして提示すればOKです。
リード文では権威性を明確にすることで読者の信頼を獲得できます。
何者かがしっかり記載されているため読者は安心できるはずです。
とはいえ結局のところ、権威性をGoogleは明確に評価はできていないと個人的には考えています。
なぜなら、Googleの評価はある程度基準があるものの、ロボット(AI)のアルゴリズムによるものだからです。
なので、資格があるから写真付で証明するというのは方法の一つとして有用ではあるのですが、即時性があるかというとそうでもないです。
では、どのようにして権威性を判断しているのか。
これはGoogleしかわからない問題ではありますが、被リンクが重要だというのが有力な意見です。
たとえば、企業のWEBサイトが検索上位に表示されるのは、権威性・専門性・信頼性が認められているからに他なりません。
ユニクロの公式サイトが上位に表示されるのは、
- 多くの企業やブログ・WEBサイトからリンクされている
- 「ユニクロ」という指名検索数が多い
という事実から、Googleが判断して上位表示させているのでしょう。
多くの企業はプレスリリースという形で多くのユーザーに宣伝して、認知されていますので、Twitterやブログでも紹介されてもらいやすいですよね。
これに対して個人は難しいです。
初期状態の場合は誰もリンクをしてくれないし紹介もしてくれないからですね。
リード文を書くメリット
ブログでリード文を書くメリットは下記の3つです。
- 読者の滞在時間が伸びる
- この記事を読む理由がわかる
- ライバルは手を抜いているから
リード文を書くとメリットがたくさんあります。
順番にメリットをみていきましょう。
読者の滞在時間が伸びる
もしもいきなり本文が書かれていたらあなたならどう思うでしょうか?
何が書いてあるかもあまりわからず、いきなり説明にはいるため自分の求めている情報があるか全くわからないと思います。
そうなると、読者は離脱する可能性が高いです。
リード文を書いた場合は、悩みなどで共感を得て何を書いているかもわかります。
自然と読者は次の文章へ進んでいくでしょう。
結果、読者の滞在時間が伸びるんです。
この記事を読む理由がわかる
読者はメリットがあると判断した場合、離脱せずにそのまま読み進めてくれる可能性が高いです。
リード文を書くことはやはり、メリットがたくさんあります。
ライバルは手を抜いているから
リード文は重要なものだと先ほどお話しました。
しかし、多くのブログ運営者は内容の質ばかりにこだわりすぎてリード文に手を抜きがちです。
内容にこだわるのはもちろん大切ですが、いくら内容が良くても読まれなければ全く意味がありません。
リード文を丁寧に記載するだけでライバルよりも一歩前進できます。
リード文の作成には力を入れてみてください。
リード文の文字数の目安
リード文は導入のための文章のため、長くダラダラ書きすぎるのは禁止です。
長く書けば本文と思われてもしかたありません。
なるべく早く読者の欲しい情報を伝えましょう。
リード文の文字数の目安は200~300文字程度に留めておきましょう。
ブログ全体の文字数の目安については以下の記事をご参照ください。
読まれるリード文の型
読まれるリード文は基本下記のような形で記載されています。
- 悩み、共感
- 記事の内容の要約
- 結論
- この記事を読むメリット
- 権威性、実績
必ず上記の5つは記載してください。
特に最初の共感と悩みはすごく大切です。
読者を引き付けられれば読まれる確率はかなり上がります。
リード文は読み続けるかどうかの判断基準になるため力をいれるようにしてください。
まとめ:ブログのリード文は5つのポイントを抑えれば簡単です
今回はブログのリード文の書き方について解説をしていきました。
リード文はブログの顔の部分になります。
その後のブログの内容を読まれるために重要なものなので力を入れて記載するようにしましょう。
リード文はライバルが手を抜きがちなところなのでしっかり記載するだけで差別化できます。
ブログのリード文の書き方のポイントは5つです。
- 悩みを伝え共感を得る
- 記事の内容を要約する
- 読者がこの記事を読むメリットを伝える
- 結論を書く
- 権威性で信頼を得る
ポイントを抑えれば読まれるリード文は簡単に作れます。
リード文を書くメリットは下記の3つです。
- 読者の滞在時間が伸びる
- この記事を読む理由がわかる
- ライバルは手を抜いているから
リード文を書くのはメリットしかありませんので、必ず導入しましょう。
リード文の文字数の目安は200〜300文字です。
リード文は必要以上に長くならないようにしてください。
リード文が長すぎると、本文へ読み進める前に離脱されますので、簡潔にまとめるようにしましょう。
読まれるリード文の型はこちらです。
- 悩み、共感
- 記事の内容の要約
- 結論
- この記事を読むメリット
- 権威性、実績
この流れでリード文を書いていけばスムーズに書くことができます。
今までリード文の書き方で悩んでいた人はこの5つのポイントを理解して見てください。
リード文はブログで最も重要なものと言っても過言ではありません。
ぜひ、この機会に1度リード文の書き方について見直してみてください。
また、記事本文を書く上で、意識しておきたいポイントについては以下の記事で解説しています。
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